星織ユメミライ【プレイ感想記】
どうも、しゅーです。
今回はとうふさんから「星織ユメミライ」というゲームをお借りしてプレイしたので感想記事を書かせていただきます。
※こちらのゲームは18禁ゲームです。
※当記事には多大なネタバレが含まれています。
何か月か前の話。
とうふさん含むサークルメンバーで焼肉に行った帰り道、「恋愛ゲームにおいて大事なのは付き合う前か付き合った後か」って話をしていたときに、とうふさんと僕は「付き合った後の方が大事でしょ!」と意見が一致して固い握手を交わしたことがありました。このゲームはまさにそんな感じのゲームです。
特筆すべき点はなんといっても圧倒的なシナリオボリューム。
他の恋愛ゲームが
「恋が成就した2人はそれからも幸せに暮らしましたとさ... fin」
って感じなら星織ユメミライは
「2人の恋が成就した!!!見て見て!!!付き合い始めたよ!!!ラブラブだよ!!!ほら!!!こんなに幸せそう!!!結婚するよ!!!みんなも祝福してる!!!ハッピー!!!!!」
って感じです。尊さで顔面をぶん殴られます。幸せ。
各ヒロインごとに挿入歌、エンディング曲も用意されていて、全員メインヒロインかってくらいのクオリティです。
アオナツラインに次ぐぐらい好きな作品だったんですけど、全体通して「尊い」以外の感想がなくて感想書くのに苦労しました。この尊さを表現するのに僕の語彙力ではあまりに未熟すぎる...
数年ぶりに帰ってきた故郷・汐凪市で待っていたのは、
たった一人の天文部員と、間近に迫った七夕祭り。
幼なじみとの再会や、新たなクラスメイトとの出会いを経験しつつ、
「学校をもっと楽しく!」するために、
彼女たちと『行事運営委員会』の一員として、賑やかな日々を送ることに。
その夢に寄りそううち、あなたに芽生えるのは、ある願望。
彼女たちと、恋人同士になりたい。
そして、いつまでもずっと一緒にいたい。
スクール編とアフター編――ふたつの夏で描かれる、未来への恋の物語。
Perfect Editionが6/25に発売されるらしいです。菅義偉は全国民に星織ユメミライを給付しろ。
以下個別ルートごとの感想、攻略順です。
篠崎真里花√
圧倒的正妻。初見の共通ルートで真里花√以外考えられないほどの圧倒的ヒロイン力でこのルートに吸い込まれました。幼馴染しか勝たん。
まず病弱ヒロインが引っ越しで離れ離れになった初恋の主人公と再会するって展開がもう強い。
結婚前後や結婚式、出産といったイベントが一番描写されてるのもこのルートで、まさに結ばれるべくして結ばれたって感じの尊さです。School編、After編ともに幼馴染ルートに求めてるものを完璧に理解してる感じで最高でした。
ストーリーはこのルートが本作品で一番好きです。
子供の頃に、将来は仕事して、結婚して、家を建てて、子供を育てて...みたいななんとなくの平凡な未来を想像したことのある人は多いんじゃないかと思うんですけど、そのなんとなくの未来が形になって襲ってくる感じがたまらないですね。
そんな中で一番好きなシーンは結婚する前のお父さんとのやり取りです。ドラえもんののび太の結婚前夜とか好きなら絶対刺さると思います。刺さったオタクがここに1人。
瀬川夏希√
最初はこの手のゲームでよくある、主人公の異性の友達ポジションで攻略対象じゃないのかなと思ってたらきっちり攻略対象でした。
こういうサバサバした女の子がいざ好きな男の子の前だと控え目になっちゃうのが好きなので夏希√は付き合い始める前の雰囲気が好きだったりします。付き合った後のベストパートナーって感じの関係も良いんですけどね。
まあ、それでもこのルートは誰がプレイしても最後の結婚式のシーンが一番になると思います。このシーンのために夏希√があると言っても過言ではないほどの圧倒的な見せ場です。最後の写真はずるいて... なんとなく察して身構えてましたが余裕で想像を飛び越える尊さです。
あと主人公の友人の秀一はこのルートが一番かっこいいと思います。サプライズ結婚式とか粋すぎるだろ、絶対こいつモテる。
雪村透子√
主人公と同じく転校してきた女の子。転校してきたからって前の学校の制服着て登校してくるやべー奴。
他キャラに3秒で考えたようなあだ名付けるの好き。とうふさんってHNも透子に付けてもらった可能性が微レ存。
本作のヒロインたちの中で一番不安定なのが透子で、夢や目標が無い自分に劣等感を抱いてたり、転校ばっかりしてきたことで人との関わりを避けるようになったりしてる透子が人との繋がりで成長していく感じが良かったです。本作でストーリーを通して一番成長してるのは透子じゃないかと思います。
透子がだんだん主人公にデレてく過程がとにかく可愛いのでこのルートはSchool編が好きです。
沖原美砂√
School編終了後のこのムービーが可愛すぎる。
主人公含め後輩にも終始敬語で、博識なのがいかにもお姉さんって感じで良かったです。
After編のスーツ姿似合いすぎてめっちゃ好き。スーツが似合う女の人良いですよね。
ストーリーがだいたい予想通りに進んでったので個人的評価はこのルートが一番低いですが、After編の社会人の恋愛って感じはめっちゃ好きでした。
他作品ではありがちな外れヒロインがいないのも星織ユメミライの魅力だと思います。
鳴沢律佳√
そらが本作のメインヒロインなのかなと思ってそら√を最後に残して先に律佳√をやりましたが、一番好きなヒロインは律佳です。黒髪ロングクーデレヒロインしか勝たん。
ご覧の通りピアノ演奏が得意な子なのですが、既にプロのピアニストになった妹に劣等感を抱いてます。
以前プレイした「春季限定ポコ・ア・ポコ!」の夏美もそうでしたが、ピアニストは姉妹に劣等感抱かんと気が済まんのか?
透子√と同じくこのルートも律佳が自分の弱さを乗り越える感じのお話で良かったです。
律佳みたいにしっかりしてる女の子が弱さを見せてくるのに弱いです。いっぱい甘やかしてあげたい。
After編は糖度マシマシで、ラストの律佳と子供たちがピアノ弾いてるシーンとかまさに幸せって感じで尊さに押し潰されました。律佳可愛いよ律佳。
あとえっちシーンが一番えっちでした。えちえちです。
逢坂そら√
本作メインヒロイン。主人公と幼い頃に会っていて、主人公の影響で星が好きになるとかいうつよつよ設定の持ち主。なお、そら√を始める頃にはこの設定の伏線を完全に忘れてたことをここに懺悔します←
後輩キャラですが生意気ではないため僕の性癖ではございません。でも可愛い。
先輩だろうと先生だろうと基本的に言葉使いが変わらず、星に没頭してる不思議っ子で、ポンコツなのかなと思ってたのですが、After編では建築士として独立した主人公を支えるハイスペックな子で萌えました。ポンコツキャラよりハイスペックな子の方が好きなのでめっちゃギャップ萌えです。
School編では律佳に言葉使いを矯正されてカタコトになってるシーンが一番可愛かったです。先輩の美砂は年下にすら敬語使ってるのにそらは先生にすら敬語使えないとはこれ如何に。
他ヒロインに比べてシナリオのボリューム自体はそれほど変わりませんが、「星織ユメミライ」のタイトル通り、星が織りなす「将来の夢と未来への不安に揺れる年頃の少年少女たちによる、青春の絆と達成感」が一番美しく描かれているあたり、やはりメインヒロインなんだなと感じました。
以上、星織ユメミライ感想記事でした。
今まではとうふさんやほしなくんにゲームを借りてプレイしてたんですが、つい先日、ついに自分でもゲームを購入しました。
しゅーは エロゲ―マーへの 第一歩を 踏み出した!
またいつかユキイロサインのプレイ感想記事もあげたいなと思います。
それでは今回はこの辺で、ここまでお読みくださりありがとうございました。
また次の記事でノシ