【S10シングル最終294位/2005pt】からやぶ壁バトン

 

どうも、しゅーです。

 

最高レート1999から怒涛の連敗で最終順位4桁まで落ちた悲しみのシーズン7から3か月... 今回シーズン10にてシングルレート2000を達成したので構築記事を書かせていただこうと思います。

 

剣盾では初のレート2000になります。基本的にダブルバトルをメインにやっているのですが、シングルでも度々結果を残すことが出来て嬉しい限りです。

 

【結果】

 

TN しゅー 最終 2005pt 最終順位 294位

 

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【使用構築】

 

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ミミッキュやドラパルトといった強力なゴーストタイプのポケモンが使用禁止となり、動きやすくなったであろうポットデスに目を付けました。

ポットデスには強力な詰み技である殻を破るがあり、さらにバトンタッチもあるので、この技から強力な抜きエースに繋げれば、ミミッキュやゴリランダーなどの強力なストッパーがいない現環境で強そうだと思いました。

まずはバトンタッチで安全に後続に繋ぐために壁を貼る要因としてオーロンゲを採用。悪戯心で先制で壁を貼れる点と、急所により壁を貫通して攻撃できるウ―ラオスに強めな点を評価しました。

 

その後、メインの抜きエースとして水ウ―ラオスジュラルドン

とりあえず入れとけ枠兼受け崩しにパッチラゴン、積み構築やメタモンに選出画面で圧力をかけられるピクシーで構築が完成しました。

 

 

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パッチラゴン@ラムの実

性格 陽気

特性 張り切り

165-152(252)-111(4)-×-90-139(252)

電撃嘴/逆鱗/燕返し/けたぐり

 

調整意図

ASぶっぱ

 

置物枠その1。

初めはバトンエースとして繋いでましたが、せっかく壁バトンでお膳立てしても張り切り技外しで負けるのがしょうもなかったのでだんだん出さなくなりました。

ウーラオスとジュラルドンが出しづらい構築や受け構築相手なんかにたまーに選出することもあります。

 

 

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水ウ―ラオス@突撃チョッキ

性格 意地っ張り

特性 不可視の拳

179(28)-200(252)-121(4)-×-100(156)-126(68)

水流連打/インファイト/燕返し/雷パンチ

 

調整意図

A 最大

S +2(からやぶバトン)で+1最速100族抜き

残りの努力値でチョッキ込みで総耐久が最も高くなるようにHBDに配分

 

最強バトンエースその1。

壁バトンから繋げばめちゃくちゃ固いしめちゃくちゃ火力です。

+2ダイサンダーでH252ダイマアシレーヌも吹っ飛ばせるので爽快でした。

バトンエースに迷ったときはとりあえずこいつ出しとけば大丈夫です。

天候を雨にできたほうが強いかなと思って非キョダイ個体で使っていましたが、呪いダメージをダイウォールで稼がれたりすることもあって一長一短だと思いました。

 

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オーロンゲ@光の粘土

性格 慎重

特性 悪戯心

202(252)-140-107(172)-×-116(84)-80

ウルクラッシュ/電磁波/リフレクター/光の壁

 

調整意図

H-B 無補正A252鉢巻水ウーラオスの水流連打確定耐え

H-D 無補正C252ゲンガーのヘドロウェーブを壁込みで2耐え

 

壁要因。受け構築なんかの壁が必要ない構築、ハッサムのようにオーロンゲが何もできずに倒されるポケモンがいる構築以外にはすべて先発で出します。

構築にポットデスやピクシーがいて壁展開が読まれやすいため、相手のゲンガーやアシレーヌ、水ウーラオスを初手に呼びやすいので、こいつらが出てきても仕事ができるように耐久調整しました。

補正有りC252アシレーヌムーンフォースは壁込みでも約30%の乱数2発で落とされてしまうのですが、実際に2発で落とされたことはありませんでした。

電磁波も当てるし麻痺バグも引いてくれる天才ポケモンでした。

 

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ポットデス@白いハーブ

性格 図太い

特性 呪われボディ

167(252)-×-128(252)-154-134-91(4)

シャドーボール/殻を破る/力を吸い取る/バトンタッチ

 

調整意図

HBぶっぱ

 

殻を破るポケモン。+2(からやぶ後)にS114族(ココロモリ)と同速です。

HBにぶっぱすることで、無補正A252鉢巻水ウ―ラオスの水流連打も耐えるので、多くのポケモンを対面から起点にすることができます。

ゴーストの通りが良い相手にはポットデス自身が抜きエースになることもできますし、力を吸い取るで体力管理してバトンエースが倒されてしまった後に再び殻を破るして詰める、なんて動きもできてめちゃくちゃ使いやすかったです。

 

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ピクシー@アッキの実

性格 図太い

特性 マジックガード

201(244)-×-128(188)-116(4)-111(4)-89(68)

ムーンフォース/火炎放射/瞑想/月の光

 

調整意図

S +2(からやぶバトン)で最速アイアント抜き

 

置物枠その2。

バトンで繋ぐ抜き性能とピクシーの詰ませ性能両立させようとしたらなんかよくわからんポケモンになりました。中盤から終盤にかけて流行ってた、珠マジガでダイロックを打つピクシーとかに変えた方が強いと思いますが、ウ―ラオスとジュラルドンが抜きエースとして強くて特に困ってなかったことと育成がめんどくさかったことからそのままにしてました。

なにかしら別のポケモンにしても良いと思いますが、先のパッチラゴン同様、選出画面で相手の選出を歪められる(=バトンが通しやすくなる)ようなポケモンだと思っているので、変えるに変えられませんでしたね。

オーロンゲの壁展開が選出画面から見えているので相手は天然ピクシーを想定して詰み展開がしづらくなるので、選出画面で既に仕事をしているといっても過言ではないです(多分)

 

特性はマジガになってますが気分で天然の個体入れてたりしたんでどっちでも良いです、そもそも出さないですし←

 

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ジュラルドン@達人の帯

特性 ライトメタル

性格 控え目

171(204)-×-136(4)-165(76)-78(60)-126(164)

ラスターカノン/流星群/10万ボルト/悪の波動

 

調整意図

C 11n

S +2(からやぶバトン)で+1最速100族抜き

 

最強バトンエースその2。

ウーラオスとの突撃チョッキ争奪戦に敗れ、達人の帯を持たされました。

相手の構築にピクシーがいるときには基本的にこっちをバトンエースにします。

バトン後でも微妙に火力が足りないと感じることがあったので火力をもう少し上げても良いと思います。

水ウ―ラオスにも言えることですが、ダイマックスを切るタイミングが重要で、バトン後すぐにダイマックスを切ってしまうと相手のダイマックスで切り返されて負けてしまうことも多いので注意が必要です。

 

 

【選出】

基本選出

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対受け構築、他オーロンゲを出さない構築

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受け構築でもアタッカーがいる相手などには基本選出で行くことも多かったので、オーロンゲを出さない選出は対戦の1割あるかないかくらいでした。

 

【終わりに】

実はシングルの構築記事はUSUM最終シーズン以来となります。

剣盾ではシングル記事出せないんじゃないかと怯えてたので結果を残せてよかったです。

 

 

ここまでお読みくださりありがとうございました。