【S9ダブル最終105位/1930pt】エスバウ―ラオス
どうも、しゅーです。
S9ダブルで最終1930、最終105位を達成した構築の記事を書かせていただこうと思います。
最終二桁乗せたかったんですけど過去何シーズンも最終日にこれくらいのレートから上目指して溶かしてたのでイモってしまいました()
【結果】
TN しゅー 最終1930pt 最終105位
【使用構築】
チョッキエースバーンをコーチングで強化するのが強そうだと思ってこれを軸に考えていきました。
コーチング役としてはリオルが有名ですが、選出段階で読まれていくらでも対策されそう(+筆者が種族値低いポケモンを信用してない)ので初見で読まれにくい+そもそも単体で強いウ―ラオス(悪)を採用。
相手のトリル展開に対して返せるようにポリゴン2、こっちからトリル展開したときにアタッカーとなれるアシレーヌ、フィールド貼り替え手段はもっておきたいのでフィールド展開出来てエスバで相手しづらいエルテラやアシレーヌなんかを見れるゴリランダー、エースバーンが出しにくい威嚇持ちが多いパーティに選出+牽制できるウォーグルを採用して完成しました。
【単体紹介】
エースバーン@突撃チョッキ
性格 意地っ張り
特性 リベロ
181(204)-176(188)-96(4)-×-98(20)-151(92)
火炎ボール/飛び跳ねる/飛び膝蹴り/不意打ち
調整意図
A 11n
S 最速85族抜き
なんとなく固くなるように努力値振ったエースバーン。95族まで抜きたい場面もテラキオンまで抜きたい場面もありましたが、火力とSラインと耐久の兼ね合いでこの配分にしました。お好みで変えて良いと思います。
ダブルでエースバーンは使ったことなかったんですけど流石の強さ。とりあえず初手にウ―ラオスと並べて暴れてるだけで相手が崩れてくのはまさに爽快でした。
相手視点では119族だけどこちら視点ではチョッキとコーチングによるB上昇でめっちゃ固いポケモンなのが強かったです。
技構成はこれで完結してると思います。
ウ―ラオス(悪)@気合の襷
性格 陽気
特性 不可視の拳
175-182(252)-120-×-81(4)-163(252)
調整意図
ASぶっぱ
コーチングして横のエースバーンがダイジェットやダイナックルしてたら勝手にこいつも強くなっていきます。
連撃の型でなく一撃の型を採用してるのはエスバで相手しづらいドラパやサマヨを意識して。
ポリゴン2@進化の輝石
性格 図太い
特性 ダウンロード
191(244)-×-132(76)-125-139(188)-80
冷凍ビーム/トリックルーム/サイドチェンジ/自己再生
調整意図
H-B 陽気珠エースバーンの飛び膝蹴り高乱数耐え
B<D
ずっと珠エースバーンの飛び膝蹴り確定耐え調整だと思って使ってたポリゴン2。確定耐えかつB<DになるH244 B100 D164で良いと思います。
ただポリゴン2がエースバーンと対面する機会はまず無い(そういう展開になってる試合は立ち回りがまずい)と思うのでこの調整でも特に問題はなかったです。
相手がトリル展開してきそうでこちらがエースバーン+ウ―ラオスの初手から入りたいような構築だった時はとりあえず裏に置いておきます。
とりあえず体力が残っていれば自己再生とサイチェン、トリルで仕事ができるので安易にこのポケモンを倒さない立ち回りが大事です。
アシレーヌ@命の珠
性格 控え目
特性 激流
187(252)-×-112(140)-177(116)-136-80
熱湯/マジカルシャイン/吹雪/守る
調整意図
H-B 意地珠エースバーンのダイジェット耐え
構築にフェアリー&特殊アタッカーが1匹は欲しいので入ってきたポケモン。Sについては、この構築でトリル展開をするのは相手のパーティでアシレーヌより遅くてアシレーヌを見れるポケモンがいないときだけで、トリパ相手にはトリルを貼らせないorポリゴン2で枯らすので最遅にする意味は薄い+ダイジェットの恩恵を受けやすくなるので下げませんでした。
また、この構築のアシレーヌはダイマ前提のポケモンでもなく、非ダイマかつ非トリル下で動かすことの方が多かったので、何もせずに落とされることのないように耐久に厚めに配分しました。
構築全体でゴリランダーが重くないので動かしやすいポケモンでした。
ゴリランダー@お花のお香
性格 意地っ張り
特性 グラスメイカー
207(252)-187(196)-111(4)-×-96(44)-107(12)
調整意図
A 11n
S ミラー意識の12振り
HBD フィールドを書き換えるために後投げすることが多いのでできるだけ固く
夢ゴリランダーが解禁されたばっかの頃にイキってよくわからん調整した個体を使ってますが正直HAぶっぱで全く問題ないと思います。
語る必要もなく強かったです。
グラスラの通りが悪くない構築に対してはとりあえず出しておけば何かしらの仕事はしてくれます。選出段階でこちらの構築でやや重いアシレーヌやテラキオンの牽制をしてくれるし、挑発でトリルやツボラキなんかのギミックを止めてくれる点も偉かったです。
ウォーグル@ラムの実
性格 陽気
特性 負けん気
175-175(252)-95-×-96(4)-145(252)
調整意図
ASぶっぱ
エースバーンが出しにくい威嚇持ちがたくさんいる構築や雨パ、ドラパルトで展開してくるパーティでウォーグルのが通りが良さそうなときなんかに選出します。
エースバーンとウォーグルで技が割と一貫するのは失敗だった感はあったので諸説枠です。
ラムの実を持っているのでモロバレルやフシギバナ、その他状態異常撒きポケモンに対して安定して立ち回れるのが強かったです。
エースバーンと同じくコーチングで強化したウォーグルの制圧力は圧巻でした。コーチングウ―ラオス+ウォーグルは上位禁止となるS10ルールでも使える並びなのでぜひ使ってみてください。
【選出】
基本選出
初手エースバーン+ウ―ラオス
裏アシレーヌ+ポリゴン2orゴリランダー
だいたいこれ。トリル展開していけそうならポリゴン2、それ以外はゴリランダーでした。
相手がトリル展開しそうで挑発が通るとき(サマヨールとか)、かつゴリランダーの通りが良い時には初手でゴリランダーを出して挑発をすることも。
相手のトリルアタッカー的にトリルを貼るターンでポリゴン2を後投げして間に合いそうなときやスイッチトリパのときはエースバーンを投げます。
ウォーグルの単体紹介でも語ったとおり、エースバーンが通しにくい時は代わりにウォーグルを投げます。
ただし、vs晴れパでは
裏ウォーグル+ポリゴン2
を出すことが多かったです。
【終わりに】
久しぶりの構築記事です。剣盾では最高順位を更新することができ良かったです。
来期からの環境でも結果を残せるように頑張ります。
ここまでお読みくださりありがとうございました。